仕事と育児の両立本の乱読「さあ、育休後からはじめよう」

もう３月も中旬。子どもとべったり過ごせる日もわずかです。

自分の眼科検診を済ませコンタクトレンズを大量買いしておきました。

そして復帰を前に、仕事と育児の両立に関する本を読み漁ってます。（心配性）

アマゾンで「育休」とか「復帰」とか「両立」とかのキーワードで検索して読みまくっています。

今日は「さあ、育休後からはじめよう」という本を読みました。筆者の山口理栄さん自身もワーキングマザーです。

２人のお子さんを育てながらＩＴ関連企業でワーママしてきた経験を生かして、今は育休後の生活に関するコンサルをしている人です。

読んでみた感想です。

・参考になる具体的な経験談がたくさん載っているのに、それがあちこちに点在していて少し読みにくかったのが残念。

・でも、実際に職場復帰を経て、コンサルをしている立場の筆者だからこその見解が多くあって、私にとっては目からウロコでした。

・特に「肩の力を抜いて、現状を受け入れつつも、ワーママ自身も成長してほしい」という一貫したメッセージが印象的。

・副題にもあるように「働くママへの応援歌」という１冊です。

・筆者の山口さんが、これから育休を終えて職場復帰をしようとする人に向けて、ありったけの思いを込めて精一杯応援しているという姿勢が伝わりました。

ちなみに、72ページ以降が参考になります。

71ページまでの「Ｍ字カーブがどうの」とか「育休者の増加がどうの」という部分に関しては、正直もう不要だったので読み飛ばしました。

72ページ以降の復帰後の具体的なアドバイス（育児編と仕事編に分かれているのがよい）がとても参考になりました。

他にも、

・復帰時に配転を促されたらどうするか？

・時短勤務の落とし穴とは？

・小１の壁をどうするか？

など、頭に入れておこうと思う部分がありました。