名古屋市でどれくらいの人が保育園の申し込みをするのか?

名古屋市で一体どれくらいの人が、保育園に申し込みをしているのだろう?と素朴な疑問があったので、ネットで調べてみました。

引用元は、産経WESTのこちらの記事です。2017.5.18 22:26

名古屋市は18日、認可保育所などに入れない待機児童が4月1日時点でゼロだったと発表した。平成26年以降、4年連続。利用申し込みは過去最高の4万5103人だった。

利用申し込みをする人の人数、4万5千人もいるんですね!

びっくり。

政府は29年4月から、保護者が職場復帰したいのに保育所が見つからずやむを得ず育児休業を延長するケースも待機児童に含めると定義を見直した。今回は旧定義での集計だが、新定義でもゼロになるという。

ふむふむ。

「保育所が見つからず休職延長」というケースは結構ありそうですね。

子どもが0才で、1才の春まで延長するというケースはよく聞きます。

希望がかなわず市が仲介した施設の利用を保留するなどした児童数は前年比130人増の715人だった。これらは新定義でも除外される。

ここがネックですね。

紹介してもらえる園があるだけありがたいですが、家から相当遠いところの保育園を紹介されたとき、さて、我が家ならどうするか?

通園の時間はどの程度なら許容できるものなのか?

きっと見学にも行っていない園でしょうから保育園の雰囲気が合うのかどうかもきっと不安に感じると思います。

市は、住民の反対や物件不足から保育所の開設が進まなかったことを増加要因に挙げ、29年度予算に保育所の新設や増改築に28億円を計上した。延長保育や一時保育事業の充実も進めるという。

「住民の反対」。これは厳しいですね。これが現実なんですね。

そもそも子どもの声がうるさいと感じる人はいるでしょうし(ほほえましいなと思ってくれる人も多いとは思いますが)、通園マナーや交通渋滞、事故などを心配する人も多いと思います。

「物件不足」というのは、これは「住民の反対」と比べればなんとかなりそうですよね。

児童館、図書館、小学校、中学校、公民館など、もっと使えないのかな?と思ったりもします。

「住民の反対」が保育園開設の妨げになっているのであれば、予算を積んでも結果は同じ気が…。

行政は精一杯やってくれている印象があります。実際に毎年、新設保育園ができているのを知っているので、実感として「保育園問題をなんとかしよう」としてくれているのが分かります。

住民の理解…。これを得るには、どうすればいいのだろうか。

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